2009年11月4日水曜日

青洲の里へ 二両列車に乗って

「華岡青洲の里」へ行ってきました。

青洲といえばご存知の方も多いと思いますが、全身麻酔を行い乳がん摘出手術をしたことで有名ですね。これはモチロン世界初の偉業です。

青洲は医者として名を馳せていますが、鍼灸治療にも造詣が深いとのこと。
一度は訪れてみたいと思い、早速に場所を検索。

初めは車で行くつもりでしたが、当院の大和高田から電車一本で行くことができるのを知り、ビックリ!
JR和歌山線の「名手」は大和高田から和歌山へ行く途中にあるのです。

JR和歌山線はめちゃローカル列車なので、今まで乗ったことがないのです。
これは、電車で行くっきゃないぞ!と乗り込んだのが、二両列車。


乗ってみると、以外と乗客が多いのです。行楽シーズンでもあり、ご年配のカップルや外人もいて賑わっています。動き出して早々と、次の駅案内のアナウンス。ボヤっと聞いていると、「ドアは先頭の運転席のすぐ後ろのドアしか開きません。降りられる方は前の車両までご準備ください。」と言っているではないか。

なんで?ホームが短いのかな?でも、これは二両しかないのに…
そんな短いホームなら乗ってくる人はどこで待つのだろう…と興味深々。

電車が駅に滑り込むと、普通のホーム。ローカルだが長さは充分にあるぞ。なんでだ?

と思うと持ち前の好奇心がムクムク。後ろの車両に乗っていた私は、早速に一両目に移動。
……なぁんだ~、そうか!とすぐに合点!
駅に停車すると、運転手さんが席を立ち、車掌さんに早代わり。降りる人から切符をもらっていたのです。
そりゃ、他のドアは開けられないよなぁ。運転手さん、ご苦労様。


元の車両に戻り、外人さんから話しかけられました。彼はドイツ人で、これから高野山に行くそうです。
高野山なら橋本駅で乗り換えるといいですよ、と拙い英語まじりのボディランゲージで暫しのチャット。

やはり、ローカル線は楽しいぞ!とテンションは昇り調子。
一時間半かけて、ようやく目的地の「名手」に到着。


チト長くなりました。青洲の里に行ってからの感想は、また投稿しますね。
アップは気まぐれなので、いつとは言えませんが…

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