2012年3月6日火曜日
ミーハーですが…
昔から密かにファンで、数少ない映画が出れば必ずチェックしているイッセー尾形さんの芝居を観て来ました。
最近は映画よりも芝居にはまっていますね。
学生時代は夜行バスに乗って東京に行き、早稲田小劇場や天井桟敷・赤テントを観て夜行バスで帰ってくるほど演劇好きだったのに、ここ暫く芝居から遠のき雑事に追われる日々。
三谷幸喜の舞台を観てから芝居好きの火が再炎してしまいました~
新春歌舞伎も含めると、今年は三回目の舞台。
イッセー尾形さんは舞台に出てくるだけで、クスッと笑ってしまうオーラあり。
どこにでもいる人物を、どこにでもあるシチュエーションを切り取って演じると秀逸です。
笑いのなかにも哀愁があり、でも決して涙は誘わせない。
私は昔から「泣き」の芝居は苦手です。
「泣き笑い」といいいますが、「笑い」はそれだけで「泣き」を包括しているのです。
ことさら「泣き」を入れられると、ちょっと辟易。「笑い」の根底に「哀」あり。
少々ひねくれた私ならではの自論なのですが…
今回は小松政夫さんとの二人芝居「小松政夫とイッセー尾形のびーめん生活」
どこまでが芝居で、どこからがアドリブなのか。
還暦を迎えたイッセー尾形と小松政夫の二人の世界に酔いしれました!
舞台終了後にサイン会があり、ミーハーな私はサインに握手に写真もお願いしました。
ん~ 幸せ~!!
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