最近、音楽や映画のリメイク版が流行っています。
JUJUやコブクロ、稲垣潤一もいろいろなアーティストの楽曲をリメイクして、話題を呼んでいます。
…ということで、映画祭に出展し、賞こそ逃したものの前評判の高い「十三人の刺客」を観てきました。
前作は、工藤栄一監督・片岡千恵蔵・嵐勘十郎・丹波哲郎など今は亡き名俳優が出演。白黒映画であり、ややノンビリした感じがありながらエンターテイメントとしても楽しめる見応えのある映画です。
今作もなかなか、いや、かなり素晴らしかったです。
有名どころの俳優を多数起用していながら、顔見せだけに終わらないあたり、三池監督の腕の見せ所なのでしょう!
映画ファンの方なら三池監督の作風はご存じだと思いますが、かなりグロイ場面もありです。
これって、お約束なのでしょうかねぇ…
観終わった後は、侍でいることの虚しさを痛感。
一言でいうと、「侍って面倒くさい!!」って感じ。
とはいえ、多数の人間が死んでしまう映画なのに、絶望感が無かったのは救いでした。
そんな愚かしい人たちを、そんな矛盾に満ちた社会を、監督は愛しているのでしょう。おそらく…
機会があれば、是非ご覧になってください。
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