2010年8月3日火曜日

潜在意識

先日、映画「インセプション」を観ました。
夏休みともあって、ロビーには人が多くて、ソファーも満杯。
これだけ暑ければ、子供といえどもクーラーの効いた館内がいいですよね。

ポケモンとジブリの入場案内が始まった途端、賑やかだったロビーは静まりかえり、
子供のエネルギー、恐るべし!

「インセプション」とは、植えつけるという意味。
潜在意識に潜入して、アイデアを盗む企業スパイ(ディカプリオ)が、渡辺謙に依頼され、アイデアを相手に植えつける(インセプション)という内容。
荒唐無稽とも思えることを、やってしまうのが、映画。特にアメリカ映画の醍醐味なのでしょう。

潜在意識に入るには、夢に潜入して行うのです。
夢は幾層もあって、どの層に何を仕掛けるのかが、ポイントになるとのこと。夢なのかそれとも、現実なのか、夢のどの層にいるのか…
幾重にも仕掛けがあって、観ている方も迷ってしまいます。

渡辺謙ファンの私にとっては、準主役級の役柄は素敵ですが、キャラクターの魅力がイマイチ出ていなかったのが残念。
やはり、これはディカプリオのための映画なのだと実感。


アメリカ映画で、渡辺謙主役で、渡辺謙のための作品を観たいものと、夢見つつ、いざ帰路へ。

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